ベッドを横断するように仰向けに落ちたチワワくんは、下半身が収まらず両足が窓に激突した。
「LOVEのエル。」
チワワくんはそう言って、ニッと笑った。
「うざっ」
呆れた俺の口から、そんな言葉が無意識に出た。
膝がやや屈曲しているため、いびつなL字になっている。
「けど、どうやって脱出したんだ? しかも、あのワゴンからは、ちゃんと遺体が二つ発見されたし。」
思い出したように尋ねると、兄貴はフッと微笑み、種明かしを始めた。
「石原はあんなオモチャレベルの爆弾、5秒もあれば取り外せる。その後、湖側のドアから湖の中へ脱出し、潜水したまま反対岸まで泳いだ。
石原は現場から送信されている映像を全部確認し、死角になる場所を選んで、お前にワゴンを停車する位置を指定した。」
「みなちゃん、グッジョブ。」
チワワくんは、いびつな『L』のまま、俺に向かって親指を立てた。
「LOVEのエル。」
チワワくんはそう言って、ニッと笑った。
「うざっ」
呆れた俺の口から、そんな言葉が無意識に出た。
膝がやや屈曲しているため、いびつなL字になっている。
「けど、どうやって脱出したんだ? しかも、あのワゴンからは、ちゃんと遺体が二つ発見されたし。」
思い出したように尋ねると、兄貴はフッと微笑み、種明かしを始めた。
「石原はあんなオモチャレベルの爆弾、5秒もあれば取り外せる。その後、湖側のドアから湖の中へ脱出し、潜水したまま反対岸まで泳いだ。
石原は現場から送信されている映像を全部確認し、死角になる場所を選んで、お前にワゴンを停車する位置を指定した。」
「みなちゃん、グッジョブ。」
チワワくんは、いびつな『L』のまま、俺に向かって親指を立てた。



