襖で隔てられた隣室は多分寝室だろう、襖越しにガサゴソと布の擦れるような音が聞こえる。
女が帰り支度をしているらしい。
あんな風に冷たく追い払われても文句一つ言わないとは、なんと都合の良い女なんだ。
可哀想だとは思うけど、俺だって男だし、ちょっとチワワくんが羨ましかったりする。
そんな俺の心中を察したのか、チワワくんが俺がつけてやったテレビ画面を凝視したまま言った。
「ああ、気にしなくていいよ。彼女、お客さんだから。」
そうだった、チワワくんはホスト様でした。
「けど、客だったら尚更…」
「俺のやり方気に入らないなら、勝手に他のヤツんとこ行くだろうし、全然平気。」
聞こえよがしに、チワワくんは平然と言い放った。
そういうもんなの? まぁ、俺には関係ないけど。
女が帰り支度をしているらしい。
あんな風に冷たく追い払われても文句一つ言わないとは、なんと都合の良い女なんだ。
可哀想だとは思うけど、俺だって男だし、ちょっとチワワくんが羨ましかったりする。
そんな俺の心中を察したのか、チワワくんが俺がつけてやったテレビ画面を凝視したまま言った。
「ああ、気にしなくていいよ。彼女、お客さんだから。」
そうだった、チワワくんはホスト様でした。
「けど、客だったら尚更…」
「俺のやり方気に入らないなら、勝手に他のヤツんとこ行くだろうし、全然平気。」
聞こえよがしに、チワワくんは平然と言い放った。
そういうもんなの? まぁ、俺には関係ないけど。



