黒蜜蝶

「立てるか?」

さっきの男達に向ける威嚇する地を這うような低い声じゃなく、優しく低すぎない甘いボイス


《うん》

そう言いたかったけどやっぱり体は正直で声が出なかった


の変わりに小さく頷いた