「バァカ!待ってっから急げよ?」

輝はあたしを見て微笑んだ

「うん!!」


今度は急いで階段をかけ上がる

部屋のドアを開け、自分の机のネックレスに手をかけた


「忘れる所だった…」

鏡を見ながらネックレスを首につけた

十字架に龍が絡み付いているかっこいいデザインのネックレス