亮『‥っ‥なんでや‥っなんで優希やねんっ!!!』




きっと優希は生きてここへは帰ってけーへん。

主を失った無数の医療機器の電子音の音がそれを表す‥

病室の大きな窓から夕日が差し込む‥

日が西の空に沈みだす‥




亮『優希消えんなや‥なぁ‥!!!生きろや‥っ』




俺には優希と今にも消えそうな夕日が重なって見えるねん‥