カシャン‥!!!




「先生どうにかならないんですかっ!!!先生‥!!!」




俺の口がもごついてた時に廊下から優希のお母さんの声がした。




「先生!!娘‥娘まだ若いんです!!まだまだこれからなんですっ」

先生『私達も最善をつくしてます‥でもお嬢さん昨日の夜の発作が‥』

「お願いです‥っ先生‥」

先生『次発作が出た場合危ないのは変わらないんですよ!!!』

「‥‥‥次の発作が山って事ですか‥っ」

先生『はい‥おそらく‥』




そんな廊下での会話が少し開いた病室のドアから聞こえてくる。