章『はぁ‥はぁ‥‥』




公園について公園を見渡しけど優希の姿は見当たらない‥。




章『‥‥‥優希???』




公園の真中にある土管の中から足がチラっと見えた。

パシャパシャッ




章『優希???どうしたんや???こんな濡れて!!!』




土管の中にいた優希はびしょ濡れで

うつろな目をしてグッタリしていた。




「‥‥章大???ごめんね‥来てもらっちゃって」

章『そんなことより何でこんな濡れてんねん???』




そう言って俺も土管の中に入って優希の横に座った。




「あたし昨日あれから家かえってないねん‥」

章『何でや???親心配するやんか!!!』

「うん‥‥でも何か帰りたくなかってん‥」

章『‥‥‥なんで??』

「わからへんけど‥時間がもったいなくて‥」




これ以上は何も聞かんことにした。

分ってるから‥。