食券でオムライスが買えたけど、食堂がかなり混んでいて座る席がない。


私達は料理の乗ったトレーを持ちながら、空いている席を探していた。


「ヒナちゃーん!こっち空いているよー!!」

ヒナタ君が少し遠くで手を振っていた。


「今いくねっ!」