「違うんだって!
俺はただ、好きなタイプは可愛くて細い子って言っただけだから!」


「「「………。」」」


「な、なんだよ!?」


「細いは…。」
「まぁ、普通だけどな。」
「わざわざ言うほどでは…。」


何やら渋い顔でボソボソ言ってる3人。


「うるせぇ!
だって笹崎はあれ位の体型だからかわいいんじゃん?

だったら細いっつって何が悪いんだよ!」


たしかに笹崎はモデルみたいに細いわけじゃない。
しかもいっつも鈴木と一緒にいるから尚更太めに見える。


俺的に、笹崎のかわいいところは、あのプニプニしたほっぺたとかポヨポヨした見た目なわけよ!

でもそんな事好きな子にいえねぇじゃん?
傷つけたくないし…。


「でもそのせいで笹崎がダイエットなんか始めようとしてんだぞ?」


「うぅー…。」


「ま、早いとこ本当の事言うことだな。」


俺のバカヤロー!!!