「やったぁぁ!快。うちに頂戴!」


かったのは……


「そんじゃ、勝者のさくらにゼリーをあげます!」


「へっへー。うちの運はスゴいんだよん♪」

ざまみろ。と言わんばかりにさくらがみてきたので

「運?う〇このマチガイなんじゃないのー?」

って言ってやった。


その時、肩を叩かれた。

こーへいが耳元で

「俺の、あげる。」

と言ってきた。

「いいのっ?」

「いいよ。俺、甘いの嫌いだし。」

「ありがとー!こーへい、やさしー!」


うちは無防備にこんな言葉をこーへいに言ってしまった。
こーへいがうちのことをどう思っているのかも知らずに。