「あっれ~健留くん。彼女~?」 「なに、夜に会うんだ。へ~」 葉月さんと真哉さんがにやにやしながら健留を見る。 「違いますよ。世話のかかる奴なんです」 「ふーん。女の子なんでしょ?」 「まあ…。かなり年下ですよ」 「付き合ってないの?」 「さっき否定しました~(笑)」 そんなこんなで、もうシフトに入る時間。 「やべ、支度しなきゃ」 あわててコーヒーを飲んで、エプロンをつけてタイムカードを押す。