「おはよー…」

眠そうに店長がやってきた。

遠藤 真哉。

普段はバリバリ仕事をこなす
できた男なのに、低血圧だからシフトに入るまでは眠そうにぼーっとしてる。


「おはよーございまーす」
「健留、眠い…」
「いまコーヒー入れますね」
「ん、ありがとー」

真哉店長が出勤してきたら、
コーヒーをいれるのがもう習慣になっている。