「はちみつ。ありがとっ」 そういって蜂蜜瓶を抱える。 「いや、いいよ」 そう返事し、あいの手元に 目を移した。 「…あい」 「ん?」 「お前ちゃんと食ってる?」 細いやつだとは思っていた。 蜂蜜瓶を抱えるうでを見たとき。 手首、細すぎないか。 そう思ったんだ。 「食べてるよ?」 「そっか」 その時はまだ、そんなに気にしなかった。