そこにまた、世話好きおばさん登場。 つまり俺の母親。 ただあいちゃん一人を養うお金はなかった。 「何もしてくれなくていんです。あたし一人で大丈夫ですから」 あいちゃんはつねにそう言っていたらしい。 それでも母さんは 自分の目の届くところにいて欲しくて、俺の家のとなりに行かせることを思いついた。