やっと公園に着いた。 公園の出入口で、膝に手をついて、上がった息を整える。 公園には子供の姿はなく、静かだった。 奥の方にあるベンチに座ってる舞の姿があった。 会いたかった、俺の愛しい人……。 胸が“ドキン”と高鳴る。 ゆっくりと舞に近づき、ベンチの前に立った。 舞が、ゆっくり顔を上げていく……。 そして目が合った瞬間、舞は目を見開き俺を見た。