自分の性欲さえ満たされればそれでいい。
最近の太一のセックスはいつもそうだ。
付き合い始めた頃は凄く優しく労ってくれていたのに……。
濡れてない私のソコに無理矢理入れてきて苦痛で顔が歪む。
それを太一は気持ちいいと思ってると勘違いしている。
声を出す演技をしてる私はAV女優になれるんじゃないかと思ってしまう。
情事が終わった後は、ギュッと抱きしめたり余韻に浸る暇もなく、さっさと服を着てしまう。
私もそれに従い服を着る。
その後は地獄の時間が始まる――……。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…