私が正座して改まったから、伯父さんも義伯母さんも驚いていた。
でも私が話終わった後、伯父さんも義伯母さんも「なんだ、そんなことか」「何言われるかビクビクしちゃった」と言っていた。
「健くんに、ここにいることをちゃんと連絡しときなさい」
そう言った伯父さんに、私は首を左右に振った。
「その必要はないの……」
「えっ?」
伯父さんと義伯母さんが再び驚いた顔を見せた。
「もう、健さんのマンションには帰らない……」
「何で?やっぱり喧嘩したの?」
「喧嘩はしてないよ」
「仕事が嫌になったのか?」
「それも違う。仕事は楽しいから好き……」
「じゃー、何で?」
言う時が来た。
いつまでも隠すことなんて出来ない。
「ゴメンなさい!」
私はそう言って、床に頭をつけた。



