【完全版】このいっぱいのLove Songをキミに捧ぐ





「話?」



伯父さんは読もうと思って取った新聞を畳んで再びテーブルに置いた。


私はソファから下り、ラグではなくフローリング部分に正座した。



「舞?」


「舞ちゃん?」



私の行動に驚く伯父さんと義伯母さん。



「あの……」



ちゃんと話さなきゃ。


ちゃんと……。


私は伯父さんと義伯母さんの顔を見て、全てを話した。


ずっと体調が悪かったこと。


健さんにマンションに帰って休めと言われたこと。


昨日、病院に行ってきたこと。


自分の意思で家に帰って来たこと。


健さんは、私がここにいることは知らないこと。


ただ、妊娠していることは言えなかった……。