【完全版】このいっぱいのLove Songをキミに捧ぐ




キッチンでお茶の用意をしていた男性社員がトレイに乗ったコーヒーと紅茶のはいったカップを持ってきた。


それを健さんと私の前に置く。



「あの、週刊誌に載ったって……大変なことですよね?」



オロオロしながらそう聞く私に、堀川さんはニコニコしていて、健さんはコーヒーを飲みながら週刊誌を手に取り、ペラペラめくっていた。



「何で笑ってられるんですか?健さんも何で呑気にコーヒー飲んでるの?」


「まぁまぁ、舞ちゃん落ち着いて」


「落ち着いてなんかいられないですよ……」


「舞?これ読んでみろよ」


「えっ?」



健さんは私の前に週刊誌を置いた。