「それは、舞のことを大切に思い、泣かせるようなことはしないこと。それが条件です」
「僕の仕事は、浮き沈みが激しく、明日がどうなるかわからない仕事です。でも約束します。舞さんのことを泣かせるようなことは絶対にしません。大切に思う気持ちは誰にも負けません」
伯父さんと義伯母さんの願い。
健さんの言葉。
私は皆に愛されてると心からそう思った。
それが嬉しくて、私の目に涙が溢れていく……。
「健さん、舞のこと、これからも宜しくお願いします」
伯父さんと義伯母さんが健さんに頭を下げた。
「こちらこそ、宜しくお願いします」
健さんも頭を下げる。
伯父さん、義伯母さん、ありがとう……。



