【完全版】このいっぱいのLove Songをキミに捧ぐ





「健くん、ちょっといいかな?」



伯父さんがそう言った時、健さんの顔から笑顔が消えた。



「はい」


「舞も一緒に……」


「うん……」


「朝子(アサコ)も……隣の和室へ……」



キッチンにいた義伯母さんにも声をかける。


急に改まって、どうしたんだろう……。



「あの、私も一緒に、いいですか?」



堀川さんがそう聞いてきた。



「もちろんです」


「ありがとうございます」



伯父さんと義伯母さん。


それから健さんと堀川さんと私はリビングから廊下を挟んだ反対側にある和室へ行った。