【完全版】このいっぱいのLove Songをキミに捧ぐ




リビングに突っ立たままの私たち。



「あ、あの……紹介するね……」



興奮気味の純お姉ちゃんに私たちに注目したままの伯父さんと義伯母さんにおばあちゃんにそう言った。



「彼氏の細野健さん、です……」



なんか、めちゃくちゃ緊張する。



「そのお隣は、健さんの所属している事務所の社長さんの堀川さん」



「初めまして、細野です」


「初めまして、堀川です」



健さんと堀川さんが頭を下げる。



「初めまして。私は舞の伯父です。こっちが妻と娘の純で、こっちは私の母です。もう1人息子がいるんですが、あとから来るみたいで……」



伯父さんから家族の紹介があり、皆、口々に「初めまして」と挨拶している。



「こっちに来て座って下さい。お昼ご飯を用意したんで一緒に食べましょう」



おばあちゃんの言葉に私たちはリビングのテーブル前に座った。


凄く和やかな雰囲気で良かった。