【完全版】このいっぱいのLove Songをキミに捧ぐ





「もし、バイトが辞められたら、うちでバイトすればいいから」


「えっ?」


「卒業まで、うちでバイトして、卒業したら正社員として契約すればいい。それまでは今のバイトと同じだけ時給を出すから」


「えっ、いや、それは……」


「卒業後に決まってた仕事があるのに、引っ張ったのはこっちだし、バイトを今すぐ辞めたほうがいいって言ったのも俺らだから……」



そうだけど……でも……。



「遠慮すんなって」



健さんまで……。



「本当にいいんですか?」


「あぁ。週に2日~3日ほど、スタジオに来てくれるだけでいいから」


「えっ?それは……お給料を頂くんだから、ちゃんと仕事はします!」



私がそう言うと、健さんも堀川さんも笑っていた。