「舞ちゃんはすっごい勘違いをしてるみたいだね」
堀川さんは私を見てクスクス笑ってる。
「はぁ……」
私は一体、どんな勘違いをしてたんだろう……。
「俺が舞ちゃんに話したかったことはね……」
私は堀川さんの言葉を聞き、自分を落ち着かせるため、運ばれてきた熱々のカフェラテを一口すすった。
「舞ちゃんが高校を卒業したら、ラクテのマネージャー補佐として、うちの事務所に就職しないかってことを話したかったんだ……」
「えっ?」
ラクテのマネージャー補佐?
堀川さんの事務所に就職?
堀川さんの言ってる意味がよくわかんない……。
だって私は卒業したらバイトしてるコンビニで、お世話になる予定だし、それは健さんも知ってるはず……。



