【完全版】このいっぱいのLove Songをキミに捧ぐ





「これ、被ってね」



いきなり店長はそう言って、私の頭に帽子を被せてきた。



「えっ?ちょ、嫌ですよ」


「ダメ。今日明日のバイトには被ってもらう事になってるから」


「えぇ!」



そんな決まり誰が決めたのよ。


って、多分、いや絶対に店長なんだろうけど……。


嫌々、帽子を被り、レジの仕事を始める。


今日はクリスマスイブ。


午前中にも関わらず、予約していケーキとかを取りに来る人が多い。


店長と2人で2台あるレジで、お客さんに対応していく。


その間に、お弁当やデザートなどの納品があり、それの対応もしていく。


忙しさで、バイトの時間があっという間に終わり、次に来たバイトの人に引き継ぐ。


私は赤い三角帽子を脱いで、バイトの人に挨拶して、お店の裏に行った。