「舞ちゃんから、そう聞けて気持ちが軽くなったよ……。でも、舞ちゃんの気持ちを聞く前に、携帯を変えた方がいいとか、お節介だったかなって……」
細野さんが照れるように笑う。
「そんなことないです。細野さんの気持ち、嬉しかったです……。私も携帯は変えた方がいいと思ってたし……でも……細野さんに言ったように私は未成年だから……」
「うん。舞ちゃんの言うように、舞ちゃんは未成年だから携帯を解約したり契約するのは親代わりでもある伯父さんの同意が必要なのかもしれない……。
だから今ある携帯は、伯父さんとショップへ行って、解約して新規契約すればいいと思ってる……。
それまでは着拒したりアドレス登録以外は着信や受信を出来なくするように工夫すればいいと思う。
もし、携帯を解約して新規契約する時、伯父さんに言いにくかったら俺から事情を説明してもいい」
「それは大丈夫だよ。伯父さんも事情を知ってるから話せば反対はしないと思うし……」
「そっか、そうだよな……」
細野さんはそう言ってクスッと笑った。



