ついにキレたボク。 いや、あたしは直美のコテを持ち出し自分の部屋にこもり、肩まで伸びた髪をコテでくるんと巻いた。 直美の化粧品や母親の遺品の一つである母親の高校時代着ていたらしい制服を持ち込み、化粧をしその制服に着替えた。 これであたしは、女のような格好になっていた。 もちろんそんな格好で出てきたときの直美の顔は今までに見たことがないくらいすごい顔だった。 「大、その格好……!」 「あたしは大じゃない!!」 あたしは叫んだ。