昼休みあたし達が屋上でご飯を食べていた時だった


「陽菜なんか最近変わったわね♪」


「あたしのどこがよ?」


「よく笑うようになったわっそれに…人に興味を持つようになった…かな?」


確かに前までのあたしは他人に興味がなかった


男の子なんて眼中になかった位


それが今では彼らの話を涼子にしている


「彼のおかげかな?」


このまま陽菜をいいように導いて欲しい…


ひょっとしたら陽菜を変えてくれる男なのかもしれない


楽しそうに彼らの話をする陽菜を見て


涼子はそう思わずにはいられなかった