バタンと閉められたドアの向こうで秦が妖しく笑い


嵐は「俺って軽い?!」と優と遥人に迫っていた


………─
……─


連れられた隣の部屋にはキングサイズのベッドが置いてあった


「なな…なんでベッドなんて…?」


「ああ…俺専用…総長しか使えねー部屋だから…」


そう言ってベッドに横になった


「何してる?来いよ…」


「えっ…あのっ…あたし…あの…」


「なんもしねー…一緒に寝るだけだ」