「ありがと冬夜…」


ギュッと抱きついて冬夜の顔を見上げる


「わぁぁ…陽菜ちゃんってそんな甘えたキャラだった？！俺にも甘えていいんだぜ…」


「あたし…自分を解放したの!ねっ冬夜？」


ふわっと優しく笑うと「ああ…」と言って抱き締める


「お前ら公衆の面前でイチャコラしてんじゃねーよ！！離れろコラッ」


嵐があたし達を引き離そうと必死にもがいていた


「毎度毎度飽きませんね嵐も…いい加減諦めてもいいんですけどね」


秦は呆れ顔であたし達を見ていた