「俺にはお前しかいねぇ…いやお前しかいらねー信じてくれるか陽菜?」
真剣な眼差し…吸い込まれそうな漆黒の瞳はじっとあたしを捉える
あたしは黙って頷いた
「好きだ…」
あたしをそっと抱き寄せると掠れた声で囁いた
あたしも伝えようあなたに
この胸から溢れそうなこの思いを…
「あたしも…好き…大好き…冬夜」
ぱっと身体を離しあたしをまじまじと見つめる
「今…なんつった!好きって言ったのか?嘘じゃねぇよな!!」
「クスッ…嘘じゃないよ?あたし気付いたの…好きなんだって冬夜が」
「はっ…これかよ」
"陽菜に直接聞けよ"陽菜の兄貴に言われたのはこの事だったのだ
真剣な眼差し…吸い込まれそうな漆黒の瞳はじっとあたしを捉える
あたしは黙って頷いた
「好きだ…」
あたしをそっと抱き寄せると掠れた声で囁いた
あたしも伝えようあなたに
この胸から溢れそうなこの思いを…
「あたしも…好き…大好き…冬夜」
ぱっと身体を離しあたしをまじまじと見つめる
「今…なんつった!好きって言ったのか?嘘じゃねぇよな!!」
「クスッ…嘘じゃないよ?あたし気付いたの…好きなんだって冬夜が」
「はっ…これかよ」
"陽菜に直接聞けよ"陽菜の兄貴に言われたのはこの事だったのだ



