「でも…何だか怖いよ」


1人に戻れば楽になれる…


でもみんなと居れば楽しいと思えるし


冬夜と居ると落ち着く


どうしたら…


「じゃあ少しだけ考える時間を作ったらどうかな?」


「考える時間…解った」


「彼は迎えに来てくれたりするの?」


「あっ…うん」


「そう…じゃあ暫くはお兄様が送迎するとしましょうか♪」


春樹はニコニコ笑顔で「そうそう今日から泊まるから」と言ってバスルームに消えて行った