満月の日

それからガンマ達はメイドに案内され、玉座の間に着いた。




玉座まで真っ赤な絨毯がひかれていて、天井にはシャンデリアがキラキラ輝いている。




玉座には、黒のマントを羽織ったヴィルヘルムが座っていて、彼の隣には、黒のマントを羽織り、手にはランスを持ったミシェルが立っていた。




ガンマ達は玉座の前で跪く。




ハードが口を開いた。