僕は彼らの両親に、お礼と引き換えに二人を引き渡すと、ワインを手にとりあえずジュディの脇に腰をかけた。 「進んでやんちゃ盛りの子供の世話をするなんて変わってるのねぇ」 ジュディが言った。 僕は本当の事が言えず、曖昧な微笑みを返した。 「従弟夫婦は大喜びだったわ。私たちもよ。大概はあの子たちが現れるとパーティは半分諦めなければならないんだけどね」 僕はターミーを探していた。勿論表向きはジュディとの会話、そして全神経はターミーの姿を求めて研ぎ澄まされていた。