はつ恋



僕はやたらと大声を出して、二人の子供とはしゃいでいた。


同じ部屋に居るときは素っ気なくするのに必死だったのに、いざ外に出たら存在を主張したくてしょうがなかったのだ。


しかし、そんな僕の自己顕示も舞台の裏方やチームの応援団のように、直接には相手に何のアピールも出来なかった。