「ジャーナリズムよ。私は新聞記者になりたいの」 ターミーの声で、僕はつかの間の夢心地から我に帰った。 それから彼女のセリフを反芻し、僕は、くすっと笑ってしまった。だって目の前の可憐な少女は、おおよそ新聞記者などには似つかわしくなく、むしろ新聞の4コマ漫画のスヌーピーに笑い声を上げているほうが相応しいと思ったからだ。