はつ恋



「家に送るよ」


「何故?一緒にいたいわ」


「僕は一人になりたいんだ!」


僕の怒鳴り声にターミーは一瞬驚き、そしてうな垂れた。


「わかったわ、帰りましょう」


不安を押し殺して微笑む。


彼女の優しい言い回しに、僕はますます切なくなっていた。