切恋‐セツコイ‐


硬直しだす身体。

どうしよう、どうしようと考えてるうちに…。



ゆっくりと電車が止まった。


ドキドキ…。

心臓がどんどんうるさくなっていく。



プシュー。

扉が開いた。
絶え切れず、顔を下に伏せてしまった。


3、4人の女子高生がきゃきゃと騒ぎながら入って来る。続いて40代のサラリーマンが乗り込む。



すると、目の端に黒い大きな男物の靴が目に入った。