切恋‐セツコイ‐




沙「あのっ、その……」




言葉につまるあたし。






するとそこへ…








千「あたし達、届け物を届けに来たんです。」






あたしも慌ててちなの言葉のあとに続く。






沙「これですっ!!」





あたしは手に持っていた生徒手帳を先生に差し出した。





先「…生徒手帳?…確かにうちの学校のだね。」





そう言って、先生は生徒手帳を受け取った。






沙「実はあたし、朝この学校の男の子とぶつかっちゃって…荷物もお互いのがでちゃって、慌てて拾い集めたので間違って入れてしまったんです。」






先生はあたしの言葉を聞いた後、生徒手帳をめくった。






先「…なんだ、清原のか。」







沙「…え??」