まちに待った日曜日の朝

僕はどんな休日よりも早く起きた。

いつもよりも時間をかけて伸びはじめた髪の毛をいつめよりも念入りにセット!

買ったばかりの服を着て、流行りのピアスを耳にして、流行りの香水をつけて・・最後に昨日撮ったばかりの免許を財布にいれて!

「いってきまぁす!車借りるよぉ!」とオヤジに行って家を出た!
待ち合わせはいつものコンビニ・・。

時間よりも30分も早く着いた・・待っている時間もあの時の僕は楽しくて仕方ないからだった!

すると僕のベルがなった『ハヤイデスネ』・・

コンビニの方を見ると中で手を振ってるミナが視界にはいった。

ミナは走ってむかってきた

「私も早く来ちゃいました」

「なんだぁ・・負けちゃったなぁー」

二人はお互いに笑みをこぼした!

それからの楽しい1日はあっと言う間に過ぎていった!

二人で買い物して、ご飯食べて、映画見て、単純過ぎるくらい単純なデートコースだったけど・・ミナは文句を言うどころか・・笑顔を絶やさなかった。

最後は僕の一番好きな場所に行こうと決めていた・・・・

僕はある決心をしていたから・・