僕は、そのあと続けた。 彩は、わかってくれたらしぃ。 僕は、家に帰り出発の準備を した。 「利久~?支度はできたの?」 母が心配そうに聞いた。 「大丈夫だよ」 僕は、ソファに横になり ずっと天井を見ていた。 僕が、引っ越しする町は のどかな田舎町だった。 町の外れの小さな家だった。 そこの町は、川や自然が生い茂っている 所だ。 コンビニなんて、そうそうない。 スーパーって言ったら、 八百屋とか.....。 そんな町だ。 僕は、その町に行くのをとても 楽しみにしていた。