それからやな... きっと。 人が発する言葉ひとつひとつに、敏感になってしまったのは。 姉が作った小さな“きっかけ”がどーしようもなく、憎かった。 姉があのときあんなコトを言わなければ… そんな言葉たちが、何週間も頭の中を駆け巡った。