あと一歩の勇気が出せへん。 たった一歩。 それだけのコトやのに。 カンタンなはずやのに。 最後の一歩がなかなか踏み出せへん。 笑いながら歩いてゆく同級生を見て、そう思った。 わたしは一体何に対して、抵抗してるんやろう。 アカン ってゆー、警報がいつも頭んなかで鳴っとる。 意味分からん、ホンマに。