愛しい人へ




夏休み初日。




俺は真夏の太陽の下で、

汗だくになって、部活を終えた。




「帰ろうぜー」


タケと雅人に誘われたが


「ごめん。今日はちょっと。」


と断っておいた。



「なんだよ、お前ー。
 また夏木か?!」


雅人がふてくされる。




「俺、今日 言うから!」



恥ずかしくて少し笑ってごまかした。



「まじ? 頑張れよ」タケは嬉しそうに笑ってくれた。



「おう」



「俺の家で泣いていいぞ」



「そうなったらね」

俺は雅人にいった。





俺に激励をして、
ふたりは嬉しそうに帰っていった。