春がやってきた。 梨絵の体調はよくなり、精神的にも安定していた。 俺は梨絵と駅で待ち合わせをしていた。 「拓海ー!」俺を見つけた梨絵が遠くから手を振っている。 周りからはカップルに見えるんだろうな。 そんなことを思いながら梨絵の元にいく俺。 「わくわくするねー!」 梨絵はスキップをする。 「また同じクラスかな?笑」 「さぁー」俺は素直じゃない。 昨日、散々同じクラスであることを祈ったんだから。 そう。今日は新学期。 無事(?)高校2年生になれた。