だって、答えなんてわかってるし・・・ 一緒にいると拓海が自分を友達としてしか見てないのが伝わってくる なにより、拓海の心にはまだまだ梨絵ちゃんが溢れてる あたしは空から目を離す となりであぐらをかいて空を見上げている拓海を横目で見る 「・・・・・・・・」あたしの胸は痛むんだ ほらね・・・・ 拓海の目から次々溢れてくる涙.... その涙をふかずに瞬きもしないで 花火を見上げている あたしは気づかないふりをして もう一度 空を見上げる 花火が、さっきよりも切なく見えるよ