「俊ちゃん!もう寝る時間よ!」


姉ちゃんが部屋に入ってきた。


「あ?」俺と俊平は同時に振り向いた。


「もー。また拓海と喋ってたの?」


「拓海と喋るの楽しいもん!」

オムツ姿でいばる俊平はめちゃくちゃかわいかった。

姉ちゃんは俊平を抱きかかえた。



「はいはい。じゃあママとおしゃべりしましょうね」


「拓海、ばいばーい!」


俊平が手を振る。


「おう!」