愛しい人へ


しばらく歩くと、

梨絵が1番のお気に入りだという店をみつけた。




「・・・・・(笑)」


梨絵は恥ずかしそうにモジモジしてる。



「ん?」



「あたしに似合いそうなの、探してっ!」


顔を赤くして頼む梨絵。

俺の選んだ服を梨絵が着る。


幸せすぎるっー。




「お安いご用ですよ、お嬢さん」


俺は梨絵の手をひきながら
いろいろ見た。



「ワンピースがいいな」


俺はワンピースを探した。

いっぱいある。



「俺、梨絵は黄色がすごく似合うと思うんだよなぁ~」



「ほんと?」



「うん。どれがいいかなー・・
 あー!これ!いいんじゃない??」


俺は梨絵にぴったりの薄い黄色のワンピースを見つけた。

薄く花柄が描かれていて、すごく優しいワンピースだった。


俺はそのワンピースを梨絵の体にあててみた。



「うん!似合ってる~」