「葵衣菜、少しの間の辛抱だから、待っててな。あと、お前のこと好きだってこと忘れんなよ!」 そう言って、皆の前にも関わらずちゅっとキスしてきた。 「ちょっ…恥ずかしいよっ!ってかあたしとの約束忘れないでね!」 「了解」 「お前らまじラブラブし過ぎなんだよ!」 皆からそんな冷やかしの声があがる中、あたしと凌は最後の会話を交わした… もう、恥ずかしいとかそんなの気にしてる余裕はあたしにはもうない…