いろいろ考えてるうちに、あたしのケータイがなった。 お母さんだ… 「…もしもし。 ってかお母さんリビングにいるのに何でケータイ?」 『あら?!知らないの? お母さん、凌くんに葵衣菜のこと任せて買い物に来てるのよ?』 「そ…そうだったの?! あたし…今起きたばっかりだから…」 『あら、そうだったの。起こしちゃった?ごめんね? それよりも、葵衣菜何で凌くんと同じ高校だったこと教えてくれなかったのよ~…』